洗い流さないトリートメントを使うと凄いサラサラになるって聞いたんだけど、沢山ありすぎてどれを使ったらいいか分からないから、おすすめを知りたい!
こういったお悩みに答えていきます!
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✔︎本記事の信頼性
美容師を経て、現在は美容企業に勤めており、美容関係に携わって約8年です。
数々の洗い流さないトリートメントを調べて使用してきた中で、使うことによるメリットや重要性などをご紹介していきます。
洗い流さないトリートメントとは
洗い流さないトリートメントとは、その名の通り“お風呂場で使うトリートメントとは違い、使った後に洗わなくてもいいトリートメント“です。
『アウトバストリートメント』とも呼ばれています。
この洗い流さないトリートメントは、市販で売っている物よりも美容室で使われている物が圧倒的におすすめです。
シャンプーやトリートメントも勿論、サロン品の方がいいのですが、最近は市販でも良いものが出てきてますが、クオリティは遥かにサロン専売品の方が上です。
洗い流さないトリートメントのメリット
髪を綺麗にしたい方や、ダメージが気になる方は、洗い流さないトリートメントを使うことはほぼ必須となります!
・寝ている間に痛んだ髪を補修してくれる
・手触りが良くなり、艶もでる
・髪がいい匂いになる
・ドライヤーやアイロンの熱から守ってくれる
髪を綺麗にするために必要なことを『洗い流さないトリートメント』を使うことで、ほとんど叶えてくれます!
寝ている間に髪を補修してくれる
洗い流さないトリートメントを使用することにより、寝ている間に“補修成分“が髪に浸透していき、傷んでいる髪を補修してくれます。
日中の外出している時間は、摩擦によるダメージやUVダメージ、外的要因によるダメージに髪が晒され、日々ダメージを受けてしまっています。
アイロンなどの熱ダメージから守ってくれる
前回の記事の、日頃のダメージをさせない習慣についても熱ダメージについて書きましたが、洗い流さないトリートメントを使うことによって“ドライヤーによる熱“や、“アイロンやコテによる熱ダメージ“から髪を守ってくれます。
この熱ダメージを受けてしまうと、髪がだんだん硬くなってしまい、“毛先のまとまりが悪くなる“や、“ふんわりしたスタイルがやり辛くなる“など起きてしまいます。
手触りが良くなり、艶も出る
洗い流さないトリートメントを使用すると、乾かした後の手触りが“するするになり、ずっと触っていたくなる“程、手触りが良くなります。
また、髪の表面が綺麗に整うので、光が反射した時に均一に見えるので、髪が艶やかな仕上がりになります!!
髪が良い匂いになる
髪から良い香りがすると気分が上がりますよね!
この洗い流さないトリートメントに関しては流さないのでその分、香りが残りやすいです。
なので“ヘアフレグランス感覚“としてもご使用できます!
熱ダメージから髪を守ってくれる
洗い流さないトリートメントを使う上で、最もメリットとなるポイントです。
毎日の生活の中で特にダメージを受けてしまう場面が、ドライヤーやアイロンを使うことによる『熱ダメージ』です。
熱ダメージを受けることによって、このようなデメリットがあります⬇️
・髪が硬くなる
・パサつく
・艶がなくなる
・毛先のまとまりが悪くなる
熱ダメージを受けてしまった髪を、元の状態に戻すことはかなり難しいので、『洗い流さないトリートメント』を使うことは必須と言えます。。
洗い流さないトリートメントのデメリット
洗い流さないトリートメントの“デメリット“もあります。
デメリットはこちら⬇️
付けすぎに注意
洗い流さないトリートメントは流さない分髪に残りやすいです。
そのため、付けすぎてしまうと髪がベタつき、ドライヤーで乾きにくくなってしまいます。
ご使用する際は、
ミディアム:2〜3プッシュ
ロング:3〜4プッシュ
この使用量が目安です。
髪の量の多さや太さによっても、使用量は前後しますが、基本は思っているよりも少ない量を意識しましょう!
価格が高い
洗い流さないトリートメントは、大体1500円〜の物が多いです。
新しく購入する際は、少し高い買い物かもしれませんが、大体1日2プッシュくらいですと、約3ヶ月程持ちますので、コスパは比較的良いです!
使わない状態の髪を考えると、僕的には使った方がいいかなと思います。
正しい使用方法
タオルドライ
このタオルドライから重要です!
“タオルドライ“はしっかりやりましょう!
タオルドライの目安としては、髪をギュッと握った時に水分がたれない程度です。
洗い流さないトリートメントは油分のものが多く、しっかり水分をタオルで拭いておかないと、水分がトリートメントの浸透を防ぎ、“補修成分“が髪に浸透していかなくなってしまいます。
正しい使用量
先程も記載しましたが、使用量には注意が必要です。
目安はこちら⬇️
ミディアム:2〜3プッシュ
ロング:3〜4プッシュ
髪の量の多さや太さによっても、使用量は前後しますが、基本は思っているよりも少ない量を意識して、付けすぎないように注意しましょう!
髪につける場所
①手のひらにしっかり伸ばす
②毛先に馴染ませる
③中間に馴染ませる
④中間から毛先を中心に手ぐしで馴染ませる
こういった順番で付けていきます!
使用する際の注意点
・付けすぎの注意
・髪の根本につけない
髪の根本に付けてしまうと、根本のボリュームがなくなってしまい、ベタつきの原因となってしまいますので、ご注意ください。
洗い流さないトリートメントの種類
洗い流さないトリートメントにはいくつか種類がございます。
・ミルクタイプ
・オイルタイプ
・ミストタイプ
の3種類となりそれぞれ特徴があります。
ミルクタイプ
・どんな髪質にも使える万能タイプ
・なめらかなで軽い仕上がり
・艶感も出る
こういった特徴です。
オイルタイプ
・しっとりとした質感
・毛先のまとまりが1番出やすい
・ぱさつきが気になる方や太毛、硬毛の方に質感が出やすい
こういった特徴があります。
油分が多いため、髪への浸透力は、ミルクやミストの方が高いです。
ミストタイプ
・自然なナチュラルな仕上がり
・重たい仕上がりが苦手な方におすすめ
乾燥が気になる方やダメージが激しい方の場合は、オイルやミルクの方が効果が出やすいので、そちらをおすすめします。
おすすめの洗い流さないトリートメント5選
それでは、厳選したおすすめの洗い流さないトリートメントを紹介します!
ケラスターゼ フルイドオレオリラックス 100ml
☆オイルタイプ☆
“フルイドオレオリラックスはケラスターゼの中でも人気製品“
日本人の約8割以上は癖毛と言われていて、毎日ストレートアイロンを使用する方も多いんじゃないでしょうか?
このフルイドオレオリラックスは、
“湿度80%でも朝のまとまりが24時間続く“製品です!
そのため、夜乾かす前に使用して、朝少量を髪に付けるのがおすすめです。
また、紫外線から守ってくれる効果も高く、熱ダメージからも守ってくれるので、この1本だけで様々なシーンで活躍してくれます。
雨が降った時に、“髪が広がる“や、“うねってしまう“といった悩みを防ぐことができます!
ナプラ イノートヘアケアミスト
☆ミストタイプ☆
“N.シリーズで有名なナプラの製品“
こちらはミストタイプのため、自然な軽い質感を出すことができます。
熱と相性のいい“エルカラクトン“が入っているので、ドライヤーで乾かしたり、アイロンやコテを使用した時に、熱から守りながら、サラサラした質感で手触りが良くなります。
ただし、ミストタイプなのでしっとり感やまとまり感は痛んでいる方は物足りなく感じてしまうかもしれません。
ミルボン エルジューダ グレイスオンエマルジョン
☆ミルクタイプ☆
“6.9秒に1本売れているエルジューダシリーズの一つ“
ミルボン独自の成分“CMADK“により髪に水分を与えながら補修をし、このグレイスオンエマルジョンは熱による髪の老化を防ぐことができます!
こちらはミルクタイプで、使用するとまとまり感や、しっとり感も出て、どんな髪質の方でも使いやすい万能製品。
ナプラ N. シアミルク
☆ミルクタイプ☆
“ナプラの人気シリーズN.の洗い流さないトリートメント“
“超高圧処理処方“により、成分の分子を極限まで細かくすることにより、髪への浸透力を極限まで高めた製品です。
そのため、かなり高い“補修力“があり、ミルクタイプなので、なめらかな仕上がりとなります。
モロッカンオイル
☆オイルタイプ☆
“洗い流さないトリートメントの決定版“
最高級のアルガンオイルを使用しており、髪に自然な艶や、うるおいを与えつつ、仕上がりは軽い質感でオイルなのにベタつきにくい製品。
傷んでしまった髪に、必須脂肪酸やビタミンを与えることにより、髪が生き返ります。
さらに、紫外線から守ってくれたり、雨の日の癖毛の防止をしてくれるため、洗い流さないトリートメントとしては最高峰の使用感となっております。
まとめ
洗い流さないトリートメントを使うことによるメリットとしては、
・UVダメージや、熱ダメージから守ってくれる
・湿度が高くてもうねりにくくなる
・艶が出る
・ダメージ補修をする
・毛先のまとまりが良くなる
普段使われていない方は、プラスワンアイテムの製品なので抵抗があるかもしれませんが、普段感じるうねりや広がり、毛先のまとまり感が良くなることでの精神的な負担も減るため、そういった心の余裕も生まれますので、是非使ってみてください。
コメント
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