美容室のカラー剤ってあまり知らないけど、アッシュとかピンクの色が綺麗に出る色を知りたい。普段市販のカラー剤でセルフカラーするけど、サロンカラーとの違いも知りたいから教えて欲しい。
本記事を読むことで、おすすめの綺麗に発色する、美容室で使うカラー剤について知ることができ、市販のカラー剤との違いも知ることができます。
ただ注意点としては、通っている美容室によってもカラー剤の選定も変わってきますので、絶対に綺麗な色が出ると言う保証はできないのでご注意ください。
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僕自身は3年半美容師を経験して、現在は美容企業に勤めているサラリーマンです。
その中で、流行りのカラー剤や、綺麗に発色するカラー剤についてや、市販カラーやサロンカラーの違いについても解説していきます。
サロンカラーおすすめのカラー剤
前までは、美容室で使っているカラー剤の名前を知る機会なんてほとんどありませんでしたが、最近は『イルミナカラー』を筆頭に、カラー剤の名前をSNSで“ハッシュタグ“をつける事が増えて、カラー剤の名前が“ブランド化“しています。
なので、今回ご紹介するカラー剤については、インスタグラム等で検索をすると、かなりの投稿数がありますので、気になったカラー剤の名前をぜひ検索して、取扱のある美容室に行ってみてください!
それではいきなりですが、早速おすすめのカラー剤を紹介します!
得意な色味や、カラー剤の特徴をそれぞれ解説していきますね!
イルミナカラー
5年ほど前に発売して、カラー剤の名前をブランド化した先駆けの『イルミナカラー』ですが、今もなおかなり人気のあるカラー剤です。
イルミナカラーを知っている人の割合は約20%を超えているとも言われています。
特徴
・独自のテクノロジーにより、カラー時のダメージの原因の金属イオンを封鎖する
・淡い色味の表現が綺麗
・ブリーチなしでも透明感のある仕上がり
・艶感がすごいでる
デメリット
・色が落ちた時に、黄色く褪色しやすい
・通常のカラー料金よりも少し高いことがある
このように、かなり透明感のある仕上がりになりダメージも抑えてくれます。
イルミナカラーは艶感が出るカラー剤なので、髪も綺麗に見えます!
ただし、注意点としては透明感を出すために、メラニン色素を多めに壊して色を入れます。
そうすると、日々のシャンプーで色落ちした時に、髪が明るくなって少し驚きます😳
https://www.instagram.com/p/CG4tv9Oj_I2/?igshid=1ur4jzuz5qe7b
『色落ちしてきたな。。』と言うタイミングで、カラーシャンプーを使うなどすると長持ちしますよ!
アディクシーカラー
日本1のサロン専売品メーカーのミルボンから出ている『アディクシーカラー』
アディクシーカラーは、赤みを打ち消すことが非常に得意です。
特に日本人は、赤みが強く残りやすいので、アッシュが綺麗に出にくいと言われています。その中でもアディクシーカラーは、アッシュ系の色味が綺麗に出せます!
特徴
・赤みを打ち消して、寒色系の色が綺麗に出る
・色味はかなり濃いめ
デメリット
アディクシーカラーはまとめると、色味が濃くて、寒色系の色味がかなり綺麗に発色するカラーです。
デメリットに書いた色むらに関しては、もちろん行く美容室によっても変わってきます。
基本はほとんどないですが、カラーの性質上色むらの事例は聞くことがあります。
https://www.instagram.com/p/CH2ercMDLTf/?igshid=1nrzr0dte2x3g
INOAカラー
ミルボンは日本一ですが、この『INOAカラー』は、世界一のロレアルから出ているカラー剤です。
かなりの研究年月を経て、髪のダメージの原因“アルカリ“の量を最小限にして、『オイルでカラーをする』ことを叶えたカラー剤です。
特徴
・ベースがオイルなので、仕上がりの艶感が異次元
・手触りが良く、カラーをした後とは思えない質感
・頭皮や髪への負担が極端に少ない
デメリット
・通常のカラーメニューよりも、高いことが多い
・色味の発色は少し弱い
・色持ちは普通〜少し早い
髪や頭皮への負担が極端に少なく、オイルで染めるからーなので、艶感が抜群で手触りもかなり良いカラー剤です!
ただし、最小限のアルカリなので普通のカラー剤よりも色を入れる力が優しいので、その分色味の強さや、色もちは若干不安が残ります。
ただそれを差し引いても、INOAカラーをすると普通のカラー剤には戻れないほどの、仕上がりと満足感なので、ぜひお試しください!
https://www.instagram.com/p/CGct45_jkoB/?igshid=rvzpi9e7o3dt
エドルカラー
この『エドルカラー』も、アディクシーカラーの様に独自のテクノロジーで、“赤みを漂白する“力があります。
漂白と聞くと、髪が傷みそうなイメージだと思いますが、エドルカラーはダメージを増やさずに赤みを漂白することができます。
寒色系の色味も綺麗ですが、“赤“や“オレンジ“などの色味が非常に綺麗です✨
エドルカラーで元々もつ赤みを漂白した後に、綺麗な赤やオレンジを入れることで、混じり気のない色を出すことができます。
特徴
・赤色を漂白して全ての色味が、混じり気のない色になる
・高発色で色もしっかり出る
デメリット
欠点の少ないカラー剤です。
エドルカラーの方が、色味の強さは若干弱いですが、寒色系から暖色系の色味まで、色そのものの良さを引き出してくれるので、非常に綺麗な仕上がりになります。
https://www.instagram.com/p/CDyhZ0KjDu3/?igshid=f5wqbc9566md
【番外編】鬼滅カラーは“クロマID“
『劇場版 鬼滅の刃』を観に行った方も多いのではないでしょうか?
シュワルツコフの“クロマID“は映画前のCMで、鬼滅カラーについてのCMが流れていましたが、『クロマID』は発色を濃くも淡くも調整できるカラー剤で、鬼滅の刃に出てくるキャラクターのようないろんな髪の色を表現できます!
https://www.instagram.com/p/B_QxgymDic1/?igshid=1fquc9oole3kt
サロンカラーとホームカラーの違い
サロンカラーとホームカラーは同じカラーをする薬剤ですが、全く別物と思った方がいいです!
その違いはこちらです⬇️
サロンカラー
・美容師が髪の状態に合わせて薬剤選定をするので、思い通りの色になりやすい
・ホームカラーに比べて、髪のダメージや頭皮への刺激が少ない
・仕上がり時の、手触りや質感が大きく違う
・色むらになりにくい
・変に染料が残りすぎたりしないので、その都度理想の色になれる
ホームカラー
・どんな髪質でも染まるように、薬剤の力はかなり強めでダメージが強い
・自分でやる場合、頭皮の後ろ付近は見えないので色むらになりやすい
・染めた後、髪がギッシギシ
・お風呂場が汚れる
・美容室でカラーするってなった時に、ホームカラーの色素が残っていると、美容師の思った色が出ず、失敗する確率が高くなる
このような違いになるかなと。。
ホームカラーは安いので、金銭面的にサロンカラーがきつい場合は仕方がない部分もありますが、もし美容室に定期的に通える方は、間違いなくサロンカラーすることをおすすめします。
まとめ
今回は、サロンカラーの中でも“有名なカラー剤“や、“おすすめのカラー剤“についてご紹介しました。
気になった時は、インスタグラムで自分のなりたい色をイメージして、画像などを美容師さんに見せるとイメージの共有がしやすくなりますので、そういったことも参考にしてみてください!
やってもらった時の感動はすごいですし、今までのホームカラーはなんだったんだろうと思えます✨
ぜひ試してみてください!
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